仕事の経験を積むにつれて年齢とともに役職に就く人が多くなると思います。

役職がつかずとも「リーダー」という立場でチームをまとめる機会もあることでしょう。

では、リーダーとなった時、リーダーとしての役割を果たすことはできますでしょうか。

社長になる人は、1年目の時から社長の考えを持っているといわれます。

これは、仕事を継続的に続けた結果、役職が上がっていき社長になるのではなく、社長の考えを持っているから社長になれるのです。

社長に限らず、部長の考えであったり、リーダーの考えなど、立場によってそれぞれの考えを持っていないといけません。

では、どうすればその考えが身につくのか。

その答えは簡単で、すでになっている人の考えを真似すればいいのです。

その手段として読書があり、自分の尊敬する人の本を読み、考えを真似していくことです。

今回は、千田琢哉さんの著書『リーダーになる前に20代でインストールしておきたい大切な70のこと』からリーダーになるために考えを学んでいきたいと思います。

リーダーは喜怒哀楽が激しい

リーダーとなる人はどんな性格でしょうか。

「穏やか」「おおらか」「厳しい」など、さまざまなリーダー像が思い浮かびます。

しかし、リーダーの本当の姿を千田さんはこういっています。

 

リーダーは誰よりも気が短くて喜怒哀楽の激しい人物でなければならない。

ただし、中途半端に気が短い人ではダメだ。

中途半端に気が短い人は年中怒鳴り散らかしているから、いつまで経ってもチンピラのように組織の下っ端のままだ。

とてつもなく短気な人は、一見穏やかで気の長い人と同じに見える。

 

いつも怒っている人は、気の長さが中途半端とのこと。

穏やかに見える人は、誰よりも早く気がつくから、他人が気づくころには対処していて改善できているのでしょう。

その結果、穏やかに見えるのではないかと。

たしかに穏やかな人は小さい変化にも気がつくことが多いと思います。

私たちが気がつかないようなところにも気がつく視点があるからこそ、リーダーとしての対応ができるのではないでしょうか。

挨拶に関しても同じで、仕事でいい結果を出すリーダーほど挨拶が素敵です。

 

部下から先に挨拶されたら、アウト。

 

立場がどうであれ自分から挨拶をする。

挨拶はコミュニケーションの基本であり、リーダーから挨拶をしてくれたら話しやすい雰囲気になりますよね。

 

コミュニケーションは用がなくてもとることによって、用が発生するのだ。

コミュニケーションから笑顔が生まれ、笑顔から知恵が生まれる。

知恵が生まれると、そこに人とお金がどっと集まってくる。

 

コミュニケーションをとるためにも挨拶は必要ですね。

挨拶することによって、人とお金が集まってくるようになったら最高ですよね。

常に上の役職の立場で仕事する

リーダーとなる人は何を考えて仕事をしていると思います。

役職はひとつしか変わらないとしても、大きな差を感じることはないでしょうか。

リーダーとなる人と私たちの差が大きいと感じる理由はここにあります。

 

二つ上の役職を常に想定して仕事している。

 

リーダーは自分の役職ではなく常に上の立場で仕事をしているのです。

それも二つも上の役職を意識して。

そうすることで、役職が上に人とも対等に話すことができますし、怖気付かずに自分の意見が言えるようになります。

この考えがなく役職だけが上がったとなるとこうなる可能性があります。

 

まだ役職にふさわしくないにもかかわらず出世した人は、たいていその後の人生が悲惨だ。

理由は二つある。

一つは自分が倣慢になってしまい、人がついてこないから。

もう一つは周囲から嫉妬されて足を引っ張られるから。

 

役職以上の考えをもつことは大事です。

それと反対に役職に適さない考えを持っていると大変なことになってしまいます。

周りに応援されるリーダーとなるためには人間性も必要ですね。

聴くが基本

信頼される人間になる。

リーダーになるためには必要な要素ですね。

リーダーという立場上、なんでも教えたくなるかもしれません。

また、自分はできるのに部下に任せたらできない。自分でやった方が早いと思うこともあるでしょう。

リーダーには場面、場面で求められる役割も変わってきます。

それに対応できるからリーダーになれたのかもしれません。

まずは信頼される人間になること。そのためには人の話を聴くことです。

 

人は教えてくれる人ではなく、聴いてくれる人を好きになる。

この事実を踏まえた上で今日からあなたに心掛けてほしいのは、「話」:「聴」の比率を1:9にすることだ。

 

「リーダーは教えるもの」と間違った考えを持ってしまっている人も多いかもしれません。

しかし、リーダーの本当の役割は「聴く」こと。

相手の考えを知り、相手のいいところを伸ばしていくことが大事です。

リーダーは自分と同じこと、それか、自分以上のことができる部下を育てるのが仕事です。

そのためには、部下に考える力をつけることが求められます。

リーダーがいないと何も進まない、それは本来求められるリーダー像ではありません。

自分がいなくてもまわる組織を作っていくことが大事なのです。

 

存在感のある人がリーダーになる。

存在感とは何か。

いる時に目立つことではなく、いなくなった時に目立つのが存在感だ。

 

いる時は仲間の手助けをさりげなくすること。

自分が目立つのではなく、仲間が目立つようにすることです。

仲間が仕事をしやすい環境作りをすること。

それはアドバイスに関しても同じです。

そこには、リーダーに知性が求められます。

 

知性とは長所を探す力である。

知性のない人の口癖は「つまらない」「くだらない」だ。

世の中から「つまらない」「くだらない」をゼロにするのが知性なのだ。

 

「つまらない」「くだらない」をなくし、「楽しい」「やってみたい」といった言葉が出てくること。

リーダーが楽しく仕事していると周りにも伝染し、モチベーションの高いチームができてきます。

モチベーションの高いチームは、失敗しても立ち直りいい結果を出します。

最高の仲間に出逢える時期

いい結果がでる時と、でない時があります。

その違いはなんでしょうか。

 

世の中には順風満帆の時期と逆境の時期があるわけではないことに気づかされる。

真の仲間と出逢える時期と出逢えない時期があるだけなのだ。

 

はじめからいい結果がでて、長続きすることって少ないですよね。

結果がでない時期が続いて、結果がでるように努力している時に、最高の仲間に出逢える機会があります。

自分の逆境の時に出逢える仲間こそ、どんな時も助けてくれる最高の仲間と。

さいごに

自分がどんなリーダーになりたいのか。そこを定めていくことが大事になります。

リーダーとなり結果を残す人は考え方が違います。考え方の違いが行動を生み、結果につながる。

リーダーとは何か、考える機会になりました。

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