大学で大人気の先生が語る<失敗><挑戦><成長>の自立学|創造読書会おすすめ本

今回は、九州大学大学院農学研究院助教授の佐藤剛史先生の「大学で大人気の先生が語る〈失敗〉〈挑戦〉〈成長〉の自立学」のご紹介です。

佐藤剛史先生は農学博士であり、食育研究家として、大学以外でも講演などの活動もされています。

佐藤剛史先生のホムページ

佐藤剛史 Official Web

幅広く活動されている佐藤剛史先生の有名な講義といえば「婚学」です。

婚学」のような学ぶ場を提供されている先生の悩みに対する考え方が興味深かったのでご紹介しようと思います。

婚学とは

婚学」は学生に積極性と勇気を身につけさせる講義です。

男女合同のクラスでディスカッションします。

そしてディスカションの途中で席替えを命じるのです。時間は3分。席替えの条件は男女のペアを作ることです。

ここで試されるのが、勇気と積極性です。

もちろん男女合同のクラスではありますが、男女の人数が等しい訳ではありません。

そうすると必然的に、残る生徒が出てくるのです。

ここで2通りの学生に分かれます。

  1. 勇気を出して異性の学生に声をかけペアを作った学生
  2. 声をかける勇気を出ず、3分以内にペアが作れなかった学生

この2通りの学生はどちらが恥ずかしい思いをしたと思いますか?

答えは、2.の学生の方が恥ずかしい思いをしているのです。

みんなが勇気を出してしていることをしなかったため、恥ずかしい思いをするのです。

ここで学んで欲しいのは「少しの勇気」をだすことで、この結果は避けることができたことです。

実際に2回目したときは学生の積極性が増して短時間でペアを作っているのです。

この「婚学」を通して先生が教えているのは成長することです。

みんなこの数分で積極的になれたのです。

恥ずかしさを越え、勇気を身につけた。

これが成長です。10分前の自分を越えています。その成長に喜びを感じましょう。

これを繰り返せば、半年後にはみんなすごくハッピーになる。

これが婚学です。

1回目と2回目のペア作りの積極性の違いについて言われています。

この講義を通して学生は成長していくのです。

体験して成長できる、楽しく成長できるから「婚学」は人気なのではないでしょうか。

あなたが大好きなのは

本書は学生の質問に答える形式で書かれている書籍です。そのため、質問者は思春期あたりの学生が多いのです。

思春期の年代の学生に多い悩みが「自分のことが嫌い」ということです。

なぜこのようなことになるのでしょう。

周りの人と比べるからではないでしょうか。

周りと比べると優劣を見つけようとするため、どうしても自分のことが素直に見えなくなります。

まずは周りと比べないこと、そして自分を大切にすることが大事なのではないでしょうか。

これは社会人の方にも言えることです。自分ではなく他人の評価で生きている人が多いように感じます。

その結果、自分のことが好きになれずに悩んでしまうのです。

個性はそれぞれ違って当たり前と私は思います。

だからこそ自分を大切にしないといけません。

自分のことは自分が一番好きでいないと。

あなた以上にあなたが大好きなのは、お母さん、お父さんなのです。

自分以外にも2人がすでに好きでいてくれるのです。自分に自信持てますね。

大切にすべき仲間とは

あなたの周りには友達はいますか?その友達はあなたの夢や挑戦を応援してくれますか?

もし、応援せずに笑って馬鹿にされるようなことがあれば今後付き合うべき友達ではないのかもしれませんね。

本当の友達はどんなことがあってもあなたを応援してくれる人です。

応援せずに笑って馬鹿にされて傷ついたり、悩むのはあなたなのです。

大切にすべきは本当の仲間です。

友達が一生懸命やっていること、真面目にやっていることは、精一杯応援しなきゃ。

それが、本当の仲間であり、一生付き合うべき仲間です。

あなたも本当に仲間だと思うのであれば精一杯友達を応援しましょう。

大人になる

自分を大切にしてくれる両親はほんと素敵な存在です。

あなたもそんな大人になりたいと思ったりしませんか?

では、大人になるとはどういうことなのでしょう?

働きはじめたら?20歳で成人したら?結婚したらでしょうか?

そんな歳を重ねたからといって大人になる訳ではありません。内面が大事なのです。

佐藤剛史先生はこう言っています。

親の気持ちを思いやり、親に感謝できるようになったときが、本当に大人になったということです。

精神的な部分での成長が必要不可欠なのです。

だからこれには個人差があります。

働いてからの人もいるでしょう。学生で一人暮らしをしたときかもしれません。または子どもを授かったときかもしれません。いずれにしても親の本当のありがたさを感じる時がくるのです。

そのときが大人になった証拠です。親孝行を考え始めるのではないでしょうか。

大人になるために

大人になるためには精神的な成長が必要です。

努力した人だけが成長していきます。

努力は夢に向かって挑戦し続けることです。努力を続けることで成長できます。

努力と成長は大人になるために必要なものなのです。

努力と成長を続けると、成功も見えてくるかもしれません。

努力と成長しないと、成功は見えません。

挑戦と成長に満ちあふれた人は、結果として成功もついてくるのです。

成功ができるかわかりませんが、努力と成長なしには成功はありえません。

おわりに

佐藤剛史先生の「大学で大人気の先生が語る〈失敗〉〈挑戦〉〈成長〉の自立学」は非常に様々な質問に対する先生の考えが書いてあります。本を読んで感じたのは、佐藤剛史先生の言葉がわかりやすく丁寧だったため、入り易かったということです。どの考えにも納得しながら読むことができました。私がなりたい大人像が記してあったので最後にご紹介します。
素敵な考えを身に付けたい方におすすめです。ぜひ読んでみてください。

大人になりたい、素敵な大人になりたいと努力した人が大人になれるのです。

そしていつか、みなさんの後輩が、みなさんの背中を見て「あんな大人になりたい」と思うようになるのです。

創造読書会のこんな記事もおすすめ

私が主催している読書会です

・創造読書会とは

思考力が上がるツール

・マインドマップ

おすすめの本

・人生の勝算

・非常識な読書のすすめ

・読書をお金に換える技術

・こんな大人になりたい!

・「ボクのインプット&アウトプット法」

・人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

・結果を出し続けるために ツキ、プレッシャー、ミスを味方にする法則