嫌われる勇気からアドラー心理学を学ぶ①|創造読書会おすすめ本

「嫌われる勇気」は2013年12月に第一刷されてから瞬く間に大人気になった書籍です。日本ではあまり知られていなかったアドラー心理学を日本に広めた書籍でもあります。

この「嫌われる勇気」からアドラー心理学について学んでいきたいと思います。

嫌われる勇気

2013年に発売された書籍でアドラー心理学を思想とす哲学者と一人の青年との対話形式で話が展開されます。青年はアドラー心理学がいままでの心理学との考え方との違いに戸惑いながら対話は進んでいきます。

本著は「岸見一郎」「古賀史健」の2人著者によって書かれました。

以下に「嫌われる勇気」からプロフィールを抜粋します。

岸見一郎(きしみ・いちろう)

哲学者。1956年京都生まれ、京都在住。高校生の頃から哲学を志し、大学進学後は先生の自宅にたびたび押しかけては議論をふっかける。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学。専門の哲学(西洋古代哲学、特にプラトン哲学)と並行して、1989年からアドラー心理学を研究。精力的にアドラー心理学や古代哲学の執筆・講演活動、そして精神科医院などで多くの”青年”のカウンセリングを行う。日本アドラー心理学会認定カウンセラー・顧問。訳書にアルフレッド・アドラーの『個人心理学講義』『人はなぜ神経症になるのか』、著書に『アドラー心理学入門』など多数。本書では原案を担当。

古賀史健(こが・ふみたけ)

フリーランスライター。1973年生まれ。書籍のライティング(聞き書きスタイルの執筆)を専門とし、ビジネス書やノンフィクションで数多くのベストセラーを手掛ける。臨場感とリズム感あふれるインタビュー原稿に定評があり、インタビュー集『16歳の教科書』シリーズは累計70万部を突破。20台の終わりにアドラー心理学と出会い、常識を覆すその思想に衝撃を受ける。その後何年にもわたり京都の岸見一郎氏を訪ね、アドラー心理学の本質について聞き出し、本書ではギリシア哲学の古典的手法である「対話篇」へと落とし込んだ。単著に『20歳の自分に受けさせたい文章講義』。

アドラー心理学

アドラー心理学はオーストリア出身の精神科医「アルフレッド・アドラー」が提唱している「個人心理学」のことです。

心理学の世界ではアルフレッド・アドラー、ジークムント・フロイト、カール・グスタフ・ユングの3人を三大巨頭と言います。

アドラー心理学は「個人心理学」であり、使用する心理学です。

すべての悩みは対人関係にある?

アドラーでは「すべての悩みは対人関係にある」と言っています。

悩みには必ず人が介入しているのです。世界には多くの人が住んでいます。日本という国でも多くの人が住み、働いています。この人たちが作っているのが社会です。

社会という言葉で想像するのは会社や働くということだと思います。社会はどこから形成されるのか?アドラー心理学では社会は2人いれば成り立つと言っています。私とあなたがいれば社会は成り立つのです。そして悩みも生まれるのです。

自分は孤独だから1人だ!という方もいるかもしれません。1人でいるから社会は形成していない。この悩みは対人関係ではないと。

しかしよく考えてみて下さい。もし地球上に1人しかいなかったら孤独だと感じることはないのです。この世界に多くの人がいるとわかった上で自分は1人だと思うから孤独を感じるのです。

劣等感

劣等感は漢字だけ見るとよく感じないと思います。誰かに劣っているという感覚。こんな印象をうけることでしょう。

劣等感のことをアドラー心理学では悪いものではないと言っています。劣等感は努力や成長を促すきっかけをつくるものなのです。

この劣等感を悪い方向に使うことを劣等コンプレックスといいます。

劣等コンプレックスとは?

上記では劣等感を悪いものではないといいました。しかし劣等感を悪い方に使った場合、劣等コンプレックスといいます。

劣等コンプレックスとは自らの劣等感をある種の言い訳に使いはじめた状態といわれています。言い訳は行動を起こさないための理由づけです。

「目的論」であるアドラー心理学では、過去や劣っている部分の言い訳は行動起こさないための理由としか考えません。

この劣っているということは弱さがあるということ。その弱さを言い訳に使い同情を買おうとしているのです。なぜ言い訳に使うのか?それは弱さが権力だからです。

生まれたばかりの子どもを思い浮かべてみて下さい。お腹が空いたら泣き、用を足したら泣き、眠くなったら泣く。泣いている子どもを大人は放っておきますか?ほとんどの人が助けることでしょう。そう、子どもが一番権力を持っているのです。

このことからわかるように弱さは権力なのです。

優越コンプレックス

優越コンプレックスは劣等コンプレックスと似ていて良いことではありません。

優劣コンプレックスとは?

あたかも自分が優れているように振る舞い偽りの優越感に浸かる

このことを優越コンプレックスと言います。偽りの優越感に浸かることで自分を強く見せてしまうのです。

持つべきは優越コンプレックスではなく「優越性の追求」なのです。

 

優越性の追求

優越性の追求

自らの足を一歩前に踏み出す意思。競争の意思ではない。

優越性の追求は競争の意思ではないということ。相手との競争関係を基準にしていないのです。基準はあくまで自分であり、一歩踏み出すことができるかどうかが大事になってきます。

この一歩を踏み出すことには「勇気」が必要であり、勇気づけが大事になるのです。

是非読んでみて下さい。

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