こんにちは、読書会主催の泉です。

私は読書会をコミュニティーの一部だと考えており、前向きな人たちが集まりやすいのが読書会の特徴だと思っています。

そこで、「読書会はなぜコミュニティーとして成り立つのか?」と、私が読書会を開催する際にしている読書会のやり方をお伝えしたいと思います。

皆さんが読書会を開催する際の参考になれば幸いです。

コミュニティーとは

コミュニティー

コトバンクによるとコミュニティーはこのように言われています。

①人々が共同体意識を持って共同生活を営む一定の地域、およびその人々の集団。地域社会。共同体。

②転じて、インターネット上で、共通の関心をもちメッセージのやりとりを行う人々の集まり。

③アメリカの社会学者マッキーバー(R. M. MacIver)が定式化した社会類型の一。血縁・地縁など自然的結合により共同生活を営む社会集団。

同じ方向を向いた人たちの集まりのことです。

時代の変化とともにコミュニティー自体も変化してきています。

ひと昔前であれば、地域社会がコミュニティーでした。

「向こう隣三軒」という言葉にあるように、近くにいる人たちが助け合い生活をしていたのです。

地域社会でコミュニティーが成り立っていた時代です。

次にくるのは学歴に応じたコミュニティーです。

高校生の大学の進学率が向上し、就職は学歴の高さによって左右されることが多かったため、学歴が近い人=近い企業になる訳です。

そのため、学歴の違いによるコミュニティーが大学卒業後も成り立ちました。

現在はインターネットの発達によって、自分の考えを発信したり、他の人の発信に対して共感できることが可能です

自分のいる地域に関係なく人と繋がれる時代になったのです。

そのため、今は価値観が同じ人同士がコミュニティーを作る時代になっています。

同じ考えや趣味を持っている人が集まる、またはインターネット上でやりとりをする時代なのです。

読書会は一つのコミュニティー

読書会は一つのコミュニティーとして成り立ちます。

読書をして自分を高めようとしている人たちの集まりなのです。

読書をする人ってどんなイメージですか?

私のイメージでは、

  • 前向き
  • 自分と向き合う強さがある
  • 悩んでいる
  • 背中を押して欲しい
  • 孤独を恐れない
  • 自分の考えをもっている
  • 自分を高めている

など、ポジティブなイメージが大きいです。

読書をするときは1人で孤独です。

孤独は成長するためには必要であり、孤独を怖がる人は成長する機会を逃しています。

孤独になり自分と向き合う強さを持った人たちが集まると、高いエネルギーとなります。

本で学んだことを発揮するきっかけにしてもらいたいです。

読書会のやり方|創造読書会編

ポイント

読書会がコミュニティーとして成り立つことはわかっていただけたと思います。

コミュニティーとして取り組んでいく以上、主催者主導の読書会にならないように極力しています。

読書会で意識しているポイントは以下になります。

  • 参加者が話しやすい環境作り
  • リピートしてもらえる環境作り
  • 本の内容の話に限らず話を広げる
  • それぞれの良いところを引き出す
  • 自分の考えに気付きを与える
  • 本で得たことを行動に移す考えを持ってもらう

参加者が話しやすい環境作り|読書会の進め方

初めて参加する方は少なからず緊張するものです。

緊張している参加者が、どれだけ普段通りに話せるか。そのための環境を準備することできるかが主催者が気をつけなければいけないところです。

参加する方は読書会という、本について話せる場を期待して参加されます。

その期待に応える環境を準備するのはもちろんのこと、期待を上回る環境を準備しないといけません。

そこで、緊張したまま終わってしまっては、期待以下になってしまいます。

読書会がコミュニティーである以上、コミュニケーションを図る必要があるのです。

コミュニケーションとは自分をさらけだすことです。

自分を必要以上に大きく見せたりしていてはコミュニケーションを図ることはできませんし、
図れたとしても継続しません。

普段通りの自分で接してお互いに楽しむことが大事ではないでしょうか。

リピートしてもらえる環境作り|読書会のやり方

コミュニティーでもリピートが大事になります。

また来たいと思われる環境を準備する必要があるのです。

また来てもらうためには、毎回同じことをしていてはダメです。

1回1回の読書会に変化が必要になります。

私が工夫していることは、参加回数に応じた役割で読書会を進めてもらうことです。

創造読書会は主催者主導の読書会ではないため、参加者の楽しめるような進め方をしています。

参加者の楽しめる方向に進んでこそ、新たな発見がありますし、毎回新鮮なのでリピートしてもらえる工夫でもあります。

また、ワーク内容をアレンジしたり工夫しています。

本の内容の話に限らず話を広げる|読書会のやり方

参加者に楽しんで頂く方向に読書会を進めていくといいました。

そのため、会話の内容は本だけにとどまらず、話を広げたり、深めたりしていきます。

本を買うとき、読むときというのは、意識する、しないに関わらず目的があって行っていることが多いです。

その目的の多くが悩みであり、答えを求めて本にたどり着くことがほとんどです。

そのため、どんな時に本を買ったのか、本を読んでの気づきから、行動などの話になります。

その話に対して、他の参加者からのアドバイスや情報の共有というものを創造読書会では行っていきます。

読書会にお持ち頂く本は様々で、普段手にとらない分野の本や買った目的から話を広げていくことはとても面白いです。

それぞれの良いところを引き出す|読書会のやり方

読書会に参加される方の性格は様々です。

話ときに緊張する人もしない人もいますし、会話に参加するのに勇気がいる人もいます。

そこで話す頻度には差がありますが、参加者全員が気持ちよく自分の考えを話せる機会を作ることが主催者側の役目だと思っています。

話を遮って話をしていない人に振るのでは、みんなが注目してしまい、余計に緊張します。

みんなが会話している中で自然と話す機会を作ることが、主催者の役目であり、参加者が安心して話せる環境だと思っています。

自分の考えに気付きを与える|読書会のやり方

本を読んでいる人でもアウトプットする機会が少なければ、自分の考えとして取り込めていないものです。

インプットして、インプットした内容を引き出す機会を作るのも、読書会の目的です。

インプットしたことは、アウトプットすることによって記憶に定着します。

本を読んでいる人であれば、多くの言葉のシャワーを浴びているのです。

言葉の知識は豊富でも、知恵として使わなければ意味がありません。

知識を知恵とするためには経験することです。

一度自分の言葉として使うことで、知恵となり定着します。

また、アウトプットしていく中で、自分でこの考えを持っていたんだという気づきが生まれます。

頭で考えているだけの状態と話している状態ではでてくる内容が違います。

考えて話すということは、自分の頭の中にある言葉をつなぎ合わせていくことなので、自分考えを整理できるのです。

本で得たことを行動に移す考えを持ってもらう|読書会のやり方

本で気づきは得れます。

本を読む習慣がある人なら、自分と向き合い、足りないものを把握していると思います。

しかし、気づきを得ても行動に移すのは難しいものです。

行動に移すことは0→1となるので大きなエネルギーが必要となります。

そこで、創造読書会では自分で気づいているけれど行動に移すまでできていない人に、行動するきっかけとなるようにしています。

読書会でみんなと話している中で、言葉で発します。

自分で言ったことは自分が一番聴いているため、行動に移しやすいのです。

また、言葉は言霊でもあるので、言ったことが実現しやすくなります。

行動できていなかった自分から行動している自分に変わるきっかけとなれるようにしています。

読書会の流れ

創造読書会では

  1. 自己紹介
  2. おすすめの本をシェア
  3. ワーク
  4. みんなでシェア
  5. フリートーク
  6. アンケート記載

の順で読書会を進めています。

自己紹介|読書会の流れ

自己紹介で大事なのは「相手を知り」「緊張をなくすこと」です。

読書会では、初めて参加される方が少なからずいます。

初めての方は緊張して参加していることが多いです。

そこで自己紹介で、自分についての情報を共有し、また相手について知ることで緊張をほぐしていきます。

私は自己紹介で話すことは、「年齢」や「仕事の業種」「参加理由」などについてです。

自己紹介で興味のあることに関しては参加者に自由に話してもらい、参加者が自由に話せる環境を準備しています。

おすすめの本をシェア|読書会の流れ

それぞれに1冊おすすめの本を持ってきていただきます。

創造読書会ではジャンルは問わず、「自己啓発」や「ビジネス」「小説」「心理」など好きなおすすめ本を持ってきていただいています。

参加者のおすすめで多いのは「ビジネス」関連の書籍であり、参加者の目的のジャンルである程度わかるようになります。

最近問い合わせで「電子書籍は大丈夫でしょうか?」と数件あったので、電子書籍での可能と創造読書会ではしています。

ワーク|読書会の流れ

創造読書会では「マインドマップ」を使ってワークをしています。

マインドマップを使う理由は「楽しいから」です。

カラフルなペンで思いのまま描くことで自分では意識していなかったことに気づくことが多く、自己認識の機会となります。

はじめの方のテーマとして「今まで楽しかったこと」「将来なりたい姿」など、参加回数に応じてテーマを分けてマインドを描いてもらってます。

みんなでシェア|読書会の流れ

描いたマインドマップをみんなでシェアしてもらいます。

描いてみて改めて気がついた点や、自分が大事にしていることがシェアを通してわかってきます。

また、周りから意見をもらうことで描いた中でも意識の向いていないところに気がつくことができます。

フリートーク|読書会の流れ

本の内容以外にもマインドマップから話を広げ、さまざまな情報共有の時間としています。

参加者の職種は多種多様なため、普段接することの少ない業界の話を聞き刺激をもらっています。

アンケート記載|読書会の流れ

最後の読書会に参加してのアンケート記載をお願いしています。

アンケートの目的は、次回の読書会をさらにいいものにするためです。

毎回、実行・改善を繰り返して少しでもいい読書会にしていきたいと思っています。

コミュニティーが強くなる要素

読書会をコミュニティーとして作っていく際に、参加される方の力は次第に大きくなってきます。

コミュニティーが強く継続していくためには、リピートで来て頂く方が何人いるかで決まります。

参加される方を巻き込んで開催していくことです。

初参加から、開催をお手伝いされる側に巻き込むことで一層楽しくなりますよ。

注意すること

参加者は「何を求めて参加しているのか」を理解しておく必要があります。

参加される方のイメージでは

  • 前向き
  • 自分と向き合う強さがある
  • 悩んでいる
  • 背中を押して欲しい
  • 孤独を恐れない
  • 自分の考えをもっている
  • 自分を高めている

などの方が多いと思います。

私のイメージだけでも「自分を高めたい人」「悩んでいる人」「背中を押して欲しい人」と求めていることは様々です。

これらの求めていることは本のシェアの段階で、気づきを得ることもできるかもしれません。

もし、得れなかった時は、参加者は満足してくれません。

そこで、マインドマップを使ったワークをして参加者の求めていることを私は提供しています。

創造読書会では本のテーマを設けていませんので、様々な考えに対応できる準備が必要になるのです。

もし、テーマを決めていない読書会を開催されるのであれば、求められていることを提供できるように準備して改善を重ねていきましょう。

読書会を開催してみる

自分らしく

自分で読書会を開催しようと思って準備しているのなら、まず開催してみることです。

準備はどれだけしても準備でしかありません。

開催してみないとわからないことが多いですし、参加される方の毎回同じではないので、毎回順調ということはないです。

まず開催日を決めることで、準備できる期間が決まりますので、準備もより一層捗ります。

参加者の求めていることを提供すること。

はじめから自分のオリジナルを相手に押し付けないように気をつけてください。

読書会を開催しながらいい読書会にしていきましょう。

コミュニティーは絆の集合体です。

楽しみながら仲間を見つけていってください。

この記事が少しでも読書会開催のお力になれたら幸いです。

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