なぜ読書をするのか。

私は学生の頃よく聞かれました。

「想像力が膨らむから」「楽しいから」「悩みの答えが見つかるから」「挑戦しようという気持ちになるから」など、その答えは本を読んでいる人にしかわかりません。

これからの時代は2通りに分かれると言われています。

「読書をする人」と「読書をしない人」

このどちらに進みたいかは、自分で決めればいいもの。

しかし私は読書する人生を歩んで頂きたいと願っています。

それは読書は楽しいから、そして多くの可能性を見出せるからです。

読書では多くのものを身につけることができます。

そのひとつが「考える力」です。

私たちが普段行なっている「考える」ということ。

これは読書をすることによって、さらに深いところまで考えることができます。

それは、考えるということは「知っている言葉のつなぎ合わせ」だからです。

読書することによって多くの言葉に触れることができます。

 

「考える力」は「生きる力」であり、「成功する力」なのだ。

それは、内田式にいえば「出会う力」である。それをさらに勝手に引用していうならば「出会う」のは、人であり本である。

 

その「考える力」のヒントを与えるくれる1冊が轡田隆史さんの著書『「考える力」をつける読書術」』です。

読んでいない本の数

毎日読書をしていても全部の本を読むことはできません。

それは毎日約200冊のペースで新しくでてきているから。

これを理解していたら自分の読んでいる量の少なさに気がつきます。

著者の轡田さんもこう言っています。

 

読んだ本より、読んでいない本のほうが圧倒的に多い!

 

知らない本の方が圧倒的に多いのです。

読んでいないから知らないのも当然。

ましてや書店に行かないとなると「タイトルすらも知らない」ということもあると思います。

多くの本がでている、そして時間がない人にとってためになる読書術があります。

それが、

 

時間がない人のための超読書術

 

です。

本書で紹介されていたのは書評を読むこと。

書評はその本の良い部分を紹介したものであるから短時間で読むことができます。

そして書評は新聞などにも掲載してありますので、新聞を何紙か読むことで多くの本に触れ合えるのです。

多くの本に触れると何が良いのかというと。

読んだ本の数だけ多くの言葉に触れることができます。

そして良い言葉は自分の言葉にしていくのです。

 

いい文章は遠慮なく「拝借」する

 

 

ぼくの文章のほとんどは「引用」「受け売り」「モジリ」ばかり。いちいち断るのも何だから、3つを総称して、「拝借」という、まことにあいまいな表現で逃げている。

 

良い言葉に出会うからこそ良い言葉ができてくる。

読書をせず、考える機会が少ないと良い言葉もなかなかでてきません。

「読む」から「書く」へ

言葉に多く触れると「読む」から「書く」になると言われています。

 

「読む楽しみ」から「書く楽しみ」へ

 

 

「書くこと」は、自分自身と対話すること

「読む楽しみ」から「書く楽しみ」へ

「読む」楽しさは、ごく自然に「書く」楽しみを誘いだすはずである。

読んで、ああいいなあ!と感じ入ったとき、自分もひとつこんな文章を書いてみたいなあ、と想う。

そういう自然にわいてくる感興は大切にしたい。

 

「読む」から「書く」へは想像できないかもしれません。

しかし言葉に多く触れているとだんだんとこの感じになってくるのです。

「読む」はインプットですが、「書く」はアウトプットです。

学んだことを活かしたい感覚になってきます。

辞書は読むもの

衝撃だったのが「辞書」の使い方です。

私は普段辞書を使うとき、わからない言葉の意味を知るために使います。

しかし轡田さんは違いました。

 

辞書は「引く」のではなく、「読む」べきもの

 

 

漢字一文字は、語であり、文章であり、さらに飛躍していうなら、1冊の本である。ならば、漢字のつまっている国語辞典や漢和辞典は、1冊でも満巻の書といっていいかもしれない。
だからこそ、辞典は、「引く」のではなくて、「読む」べきものなのである。

 

辞書を読むと。

なかなか想像できません。

そこで「初恋」という言葉を例えで出されていました。

私の知る「初恋」は「初めて恋をした人」です。

しかし辞書を読むとどうなるのか。

 

はつこい【初恋】少年少女時代(青年初期)の、うたかたと消えた恋。

 

なんか儚い言葉だと思いました。

「初恋」という言葉は新鮮でワクワクするもののような気がしていたものの、辞書では「うたかたと消えた恋」と言われていたのです。

本当の意味の知らない言葉はたくさんあると感じた瞬間でした。

おわりに

読書にはいろんな方法があります。どれだけ読んでも新しい発見ばかりですし、読むほど自分の知識の少なさを実感させられます。

だからこそ1冊1冊が成長につながり、自分を高めてくれる。今回の「辞書は読むもの」もそうでした。

新しい読書の形の発見です。時間がないと思っている人も「時間がない人のための超読書術」のように工夫することで本に触れる機会はつくれます。

『「考える力」をつける読書術』は「読書しよう」と思うきっかけの1冊となるような本です。

創造読書会のこんな記事もおすすめ

私が主催している読書会です

・創造読書会とは

思考力が上がるツール

・マインドマップ

おすすめの本

・非常識な読書のすすめ

・読書をお金に換える技術

・こんな大人になりたい!

・「ボクのインプット&アウトプット法」

・人生で大切なことは、すべて「書店」で買える。

・大学で大人気の先生が語る<失敗><挑戦><成長>の自立学

・結果を出し続けるために ツキ、プレッシャー、ミスを味方にする法則